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150匹の猫のお世話を毎日しています
私は今、里親募集型の保護猫カフェを運営しています。
150匹ほどの猫たちのお世話。
毎日朝から病院へ行き、日中は猫たちのお世話をして1日が終わることも多いです。
とにかく朝から晩まで1日中、猫のことを考えながら、猫のために動いている毎日。
ちゃんとしたお休みは猫カフェをオープンして7年ですが、1日もありません。
そんな生活を私が今送っているのは、大学生時代のある行動がきっかけでした。
自分の無責任な感情と行動
大学1年生だったころ、私は学生マンションに一人暮らしをしていました。
ある日の夜、マンションのごみ捨て場に1匹の子猫がいて、ごみを漁っていて。
一度は見過ごしたのですが、気になって戻ってみると手のひらサイズの子猫が
たくさん置いてあるゴミの中に埋もれるようにして匂いを嗅いでいました。
もともと猫が好きだったこともあり、その姿を見たときに
思わず手が伸びて保護しました。
ペット飼育不可のマンションだったので、服の中に子猫を入れて
ドキドキしながらエレベーターに乗り、きょろきょろしながら家の中に。
夜だったので外では色もあまりわかりませんでしたが、全体がグレーで白の模様がはいった子でした。
そしてゴミ捨て場にいただけに、薄汚れていました。
キャットフードを買ってきたのか、とりあえずなにをあげたのか、記憶はありませんが、
玄関先で縮こまっている子猫にごはんをあげると
必死で食べていたのを覚えています。
これからどうしようか・・・・
ばれたらどうしよう・・・
そんなことを考えて不安になっている私をよそに、
子猫はご飯を食べ終わったらニャーニャー鳴き始めて・・・。
撫でたりご飯をあげたりと試みて、でも鳴く子猫。
隣の部屋に聞こえたらどうしよう。
1階は大家さんが住んでるのに・・・・。
どうしよう、どうしよう。
結果。私は、その子猫を外に戻してしまいました。
ご飯は食べたから、少しは良かったよね?
あんなに鳴いてたのはお母さん猫を探していたのかな?外に戻ればお母さん猫がくるかもしれない。
そんな都合のよいことを思っていました。
数時間後、やっぱり気になり外に見いくと
もちろん、子猫の姿はありませんでした。
捨てた子猫のことが忘れられず
それからは、外出中は猫を探すようになっていました。
大学へは徒歩通学だったので、その通学路ではいつも猫を探していました。
そして、猫が思いのほか多いことを知りました。
なんでこんなに外に猫がいるのだろう。
交通量の多い道路の脇、ごみ捨て場、路地裏などに
ひっそりと丸まっている子や
必死でうろうろしている子。
ご飯をさがしていたり、場所をもとめていたり、
ずっと外にいるんだろうな・・・・というようなガリガリの子や見ただけでとても汚れた子もたくさん。
疑問に思って調べて
私は初めて「猫の殺処分」というものを知りました。
飼い主が飼えなくなった猫を保健所に連れて行って、処分されている。
飼い主が外に自由にだす飼い方の猫が、外で子供を産んで野良猫が増えている。車にひかれて亡くなっている。
いろんな事実を知りました。
そして私は、そんな現状を変えたい。猫を幸せにしたい。と思うようになりました。
大学を中退して専門学校へ
大学1年だった私は、インターネットで保護活動について調べ始めました。
そしてある保護団体を見つけて連絡をしました。
たしか求人かボランティア募集をしていたのですが、その団体の方に
「もっとしっかり猫のことを学んで、周りを見てからでも遅くないですよ」というようなことを言われたのを覚えています。
何も知識がない自分が、猫を救いたいという勢いだけでなにができるのだろう。
それからもいろいろ調べた結果、
猫の勉強をして猫を助けられる人になるために
動物看護の専門学校へ入学したいと思うように。
両親にやりたいことが見つかったということを話し、想いを伝え
大学1年の途中だったので、1年はしっかり単位を取ることを約束し、専門学校へ行く準備を始めました。
そして1年間は大学生活をしながら勉強をし、そして中退手続きをし、
専門学校へ入学することになりました。
動物病院で捨てられる命
専門学校を2年で卒業したあとは、動物病院に就職し、看護師として働きました。
大好きな猫の命を救う仕事につけたことがうれしく、毎日楽しいものだと思っていました。
でも実際は、飼い主が飼えなくなったと相談している姿を見たり、
朝出勤すると、段ボールに猫が入って置いていかれている光景を何度も見ました。
そして、動物病院は、動物の命を救う場所ではあるけれど、すべての命を救うことができないということを目の当たりにしました。
段ボールに入っていた猫は、里親募集されることなく、保健所に連絡している先生の姿。
日常茶飯事のことで、里親募集しても決まらないし、置いておく場所もない。
いまでこそ、事情はあるのだということはわかりますが、その当時の
猫が好きで好きで、救うために看護師として働き始めた自分にとっては
理解できないしただ悲しくつらいものでした。
そして、病院に置き去りにされる猫や、飼い主が飼えなくなったと保健所に連れて行かれる猫を
減らすためには社会を変えないとダメだと考えるようになったのです。
法律の勉強、保護活動、猫カフェ開業
一から法律の勉強をして5年かけて資格を取りました。
現在は、法律の仕事をしながら(個人事務所)、保護猫活動をして
保護猫カフェを運営しています。
保護猫カフェには、飼い主さんが亡くなったり病気になったりで
行き場を失った猫たちの相談がとても多いです。
飼い主さんやそのご家族からの相談を受けながら、
猫は家族の一員と思う人が増えているのを感じる反面、
猫が生きていくうえでもお金がかかるということはなかなか頭ではわかっていても
実際に飼育費を払ってくれる人は少ないという現実があり
それでも猫を助けたいと奮闘している日々です。
現在150匹の保護猫のお世話を毎日しています。
朝から晩まで、食事と睡眠、お風呂以外の時間はすべて猫のことをしています。
生き物相手なので休みはありません。
体調を崩したら病院へ連れて行くことも多く、予定していたこともできずに終わることも多々あります。疲れてお風呂で湯船につかりながら寝ることも多いです。
それでもこんな生活をずっと続けているのは、
とにかく猫が好きで、猫を幸せにしたいという想いからなんだと思っています。
あの時一度手を出した命を捨てた自分を恥じて、
あの子猫にしてしまったことを忘れず、
その分たくさんの猫を幸せにしたいと思っています。
好きなことは仕事にしちゃだめだときくことがありますが
私は大好きな猫のことを仕事としてフル稼働で取り組めて、本当に幸せです。
日々幸せをくれる猫たちのために、もっと頑張りたい。
それでも、今はこれ以上の保護ができず、目をつぶることがあります。
そんなことをせずに、助けを求めている人(猫)に手を差し伸べられるように
猫と人が幸せになれる仕組みを作りたいと思っています。
日々勉強ができる、そして可能性と楽しさを感じたNFT
毎日の作業の合間、通勤時間はながら勉強時間。
voicyを聴きはじめて1年弱になります。
イケハヤさんやしゅうへいさんおvoicyを聴き、初めはちんぷんかんぷんだったNFTのことも
かなり身近に感じれるようになりました。
今では#CNPを5体ほど所有しています。(ナルカミファン)
先日#APPもmintして少しずつ楽しさが増しています。
今は12月28日にリリースされる
NFTプロジェクト「Live lIke A Cat」 #LLACが楽しみでなりません。
この日はきっと、猫カフェの大掃除の時期ですが
前後で大掃除を計画して、28日は日中LLACのお祭りに参加したいと目論んでおります。#経営者特権
デザイナーの猫森うむ子さんのこの猫がかわいくて、ツボにはまっています。
今からたくさんmintできるようにウォレットにお金入れとかなきゃ。
何体mintできるかな。どの猫さんもかわいすぎて、mintしたら絶対手放せないな (笑)
趣味は猫 好きなものは猫 仕事も猫
「Live lIke A Cat」では、「猫のように自由に生きる」をテーマにしてコミュニティが運営されています。
Discordの楽しみ方はまだいまいち理解できていない私ですが、
今回「にゃらティブ投稿」で「猫にまつわる思い出」ということで書かせてもらいました。
趣味は猫
好きなものは猫
仕事も猫
そんな私の今できた新しい趣味と好きなものがNFT関連の情報を聴くこと、体験すること。
新しい世界が楽しくて仕方ありません。
是非NFTについてちょっと勉強してみたいな、聴いてみたいなという方は
voicyやTwitterで情報を見てみてください。
世界が広がります。